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【ハワイで結婚式を挙げたい人必見!】現地のプランナーがハワイウェディングの今をレポートのメイン画像

Check!ハワイでのウェディング事情を聞いたのはこの2人!

Makiさん

Profile●ハワイや沖縄のリゾートウエディングをプロデュースする「COUTURE NAOCO WEDDING(クチュールナオコウェディング)」 での広報と、ハワイ現地では数々の挙式にも携わってきた敏腕ウエディングコーディネーター。

Maitoさん

Profile●日本とハワイでウェディングプランナー/ウェディングコーディネーターとして活躍後、ハワイ現地の結婚式手配会社「ファーファラウェディング」を設立。ハワイでオンリーワン&オリジナルのウェディングを叶えたいカップルのためのプランニングを総括的に請け負う。ハワイでのガーデンウェディングを得意とする。

もう、ハワイで結婚式はあげられるの?

Makiさん:2022年から徐々に日本のお客様の結婚式が増えてきています。新郎新婦おふたりでの挙式やフォトウエディングのみというお客様が多い印象です。しかし、まだ挙式件数自体少ない状況です。2023年以降は、ハワイ渡航への規制も緩和され、挙式数もさらに増えることが予想されるので、4~6月、9~11月といった人気シーズンは予約が埋まりやすいので、ハワイ挙式を検討している人は早めのご予約がおすすめです!

Maitoさん:海外旅行規制が緩和したこともあり、少しづつですがハワイ挙式の予約が戻ってきている状況です。ただし、会社で海外旅行を規制しているところもあるので、その辺りがもう少し和らいだら以前のようにハワイ挙式が身近なものになるのではないかと思います。

ハワイで結婚式を挙げたい!と思ったらまず何をするべき?

Makiさん:ハワイウェディングは帰国後、家族や友人に挙式の写真を見せる機会が多いので、どういう写真を撮りたいかを考えるのがポイント。結婚式場での写真やロケーションフォトの写真のイメージは、先輩花嫁の写真が参考になります。Instagramでハワイウエディングのイメージをまずは検索しましょう。

イメージが掴めたら、どういう結婚式のスタイルが希望かを考えてみてください。ハワイの結婚式といってもスタイルは様々。オーシャンフロントのチャペル、ハワイの由緒正しい教会、アットホームなチャペル、ガーデンウエディング、ビーチウェディングなどいろいろな結婚式場があります。海での写真を残したいという声も多いですが、ビーチフォトは挙式の前後にビーチにいって撮影ができるのでどの結婚式場でも大丈夫です。

そして日本でプロデュース会社に足を運んで自分の希望を相談するのがおすすめです。プロデュース会社によって取扱い会場が異なりますが、希望に沿った結婚式場を紹介してくれます。実際に下見にいくことはできないものの、オンライン配信での会場説明を行っていたり、現地コーディネーターへ直接オンライン相談ができたり、VRの会場動画があったりなど、結婚式場のイメージがつきやすいサービスも提供しているのでご心配なく。

ハワイでの平均金額が知りたい!日本より安いの?

Makiさん:クチュールナオコウェディングでは、新郎新婦お二人で挙式のみなら約30万円から可能です。フォトツアーなど盛りだくさんにしても約100万円くらいが相場となっています。ハワイウエディングは列席人数が少ない分、日本より安い印象です。

クチュールナオコウエディングのハワイ婚費用相場

フォトウェディング
(撮影・衣裳・ヘアメイク付き)

約10〜20万円

邸宅ウェディング
(挙式+パーティ)

約100〜200万円

ホテルウェディング
(挙式・パーティ・フォトツアー)

約400万円

Maitoさん:費用はゲスト数によって変わりますが、約10名だった場合の相場は「教会ウェディング+レストランウェディング」なら約$9,000、「ガーデンウェディング+ガーデン挙式」なら$15,000ドル程度です。

おすすめの結婚式場・邸宅・教会は?

Makiさん:コロナ禍以降、注目を浴びているのがガーデンウェディングです。オープンエアの空間でアットホームな挙式&パーティーの需要が高まっています。

美しい景観に感動する「アイネス ヴィラノッツェ ワイキキレイア」

例えば、「アイネス ヴィラノッツェ ワイキキレイア」は、ダイヤモンドヘッドを間近に眺めることのできるガーデンで挙式&パーティーができるのでおすすめ。ローカルの人の間ではレストランとしても人気があるスポットです。

教会ではセント・アンドリュース大聖堂が写真映えする撮影ができるのでおすすめ。ステンドグラスの前でベールをなびかせるショットがSNSでも大人気です。

Maitoさん:教会ウェディングだったらハワイ4大教会の「セントラルユニオン教会大聖堂」「カワイアハオ教会」「セントアンドリュース大聖堂」「キャルバリーバイザシー教会」がおすすめ。

ハワイらしく海の前のガーデン挙式なら、「カハラホテル」や「ハワイアンヴィラ」がおすすめです!

SNS映え間違いなしのセント・アンドリュース大聖堂

盛大でドラマティックな挙式ならセントラルユニオン教会大聖堂

荘厳な挙式が叶う!ハワイ最古のカワイアハオ教会

海に面したハワイらしい温かみのあるキャルバリーバイザシー教会

ガーデンウェディングだったら、「カハラホテル・プルメリアグローブ」や「ガーデン挙式 + オケカイルーム(オケカイガーデン)パーティー」、「ハワイアンヴィラでのガーデン挙式 + ガーデンパーティー」がおすすめです。

美しい海を望むカハラホテル・プルメリアグローブ

美しい自然に囲まれたハワイアンヴィラのウェディングパーティ

日本のウェディング会社を通さない場合、どんな手配が必要?

編集M:実は年内、日本のウェディング会社を通さない形での、ハワイ挙式を予定しています。いろんなパターンがあると思いますが、まず私が行ったのは、SNSで現地のウェディングプランナーさんのリサーチ!Instagramで「#hawaiiwedding」「#ハワイ挙式」「#hawaiiweddingplanner」などハッシュタグで検索。その中で自分の挙げたい式のイメージに近かったり、世界観が好きなプランナーさんを探しました。

その中で気になる方を見つけたらまずは、ざっくりとした式の内容や、規模感、イメージ、スケジュールなどを連絡をしてみるだけ。最近はDMからなどでも連絡を取れる方が多いので、ここのハードルは高くないように感じました。プランナーさんによっては、「ツリーハウスがある場所でパーティーを行いたい」など自分のイメージを伝えると、「こんな場所はどう?」と提案してくださることも!

また挙げたいホテルが決まっている場合は、ホテルに直接連絡を取るという方法も。ただし、すべてのホテルに日本語対応なスタッフさんがいるわけではないので、翻訳サイトを利用するなど、言語の壁を乗り越える、気合いと覚悟が必要かも。

ただ気をつけたいのは、日本同様にプランナーさんによって提携している式場や教会がある場合もあるので、もし具体的に「この場所で挙げたい!」という強い意思があるなら、必ず先に伝えることを忘れないで。後悔しないために、不安に思ったり、分からない部分がある場合は、なんでも聞いてみることが大事!

衣装などは、現地で借りることが多いの?それとも日本から持参するの?

Makiさん:クチュールナオコでは、日本で試着して現地で同じ衣裳を着ることができる「リザベーションドレス」システムを利用するお客様が多いです。日本でも試着できるため安心感もあり、現地まで手持ちで衣裳をもっていく手間もありません。

今まではリザベーションドレスだとデザインやサイズの幅が少ないイメージでしたが、各社リゾートウエディング専門のドレスショップを展開しているのでドレスのクオリティが格段に高くなっています。

また、人気のブランドドレスもリザベーションドレスとして扱っているドレスショップもあります。ちなみに、インスタで大人気の「KIYOKO HATA(キヨコ・ハタ)」のドレスもハワイで着用が可能です。

繊細で優美なデザインで花嫁から支持率が高いKIYOKO HATA

またインポートのドレスを日本から持参する人もいます。その場合も提携ドレスショップであれば、現地でメンテナンスできるので安心。日本から持参する場合は、現地でケアができるかどうかを確認した方がベターです。

Maitoさん:以前は下見のついでにハワイでローカルのウェディングドレス会社で購入している人が多かったのですが、今は日本から持ち込みする人が増えました。その理由は、以前は海外で直接購入した方が安かったというのがあります。今は円安もあり日本で購入、またはレンタルで持ち込みする人が増えました。

どれくらいの規模で挙げているの?

Makiさん:コロナ禍以降は、両親や兄弟だけの家族挙式が増えました。友人も2~3人程度で、新郎新婦含め約10人くらいの少人数の結婚式が多いですね。

Maitoさん:新郎新婦だけの挙式は以前から多いですが、弊社では15〜30名ほどの規模の結婚式が多いですね。海外旅行が以前のように簡単にできなくなったこともあり、逆にウェディングを機にハワイに渡航しようという人が増え、カップルだけという挙式が減ったように思います。

ハワイウェディングの良さとは?

Makiさん:美しい海と青空、心地よい風など、非日常を味わえるリゾート感ですね。また日本では撮影できない写真を撮れることが最大の良さです。日本から約7時間くらいで行ける近さや一年を通して天候が安定していること、日本語が通じるウエディング会社が多いことも良い点だと思います。

Maitoさん:やはりハワイの天候や雰囲気を満喫できることですね。ハネムーンも兼ねて挙式と旅行ができることも美点。家族も呼べば、一緒にハワイ旅行ができ思い出になるというのも良いですね。

ハワイウェディングでいちばん大変なことは何?

Makiさん:コロナ禍以降は、渡航の手続きが大変と仰る人が多いですね。ただし、現在はアプリを登録すれば、手続きが簡単になっているので、それほど手間がありません。

編集M:ドレス選びに苦戦中。今回わたしは現地プランナーさんを通して、邸宅でのウェディングを選んだため、ドレスなどは基本持ち込み。日本だと、会場と提携のドレスブランドがあったりなど、スムーズに予約が取れたりするけれど、試着するのにも半年待ちで間に合わなかったり、海外へのレンタルは不可のものが多かったりと、なかなか苦労していますね。(しかも、ドレスが決まらないと結構焦る!!) そんなとき、頼りになるのは卒花さん。「ここ可愛いドレス売っているよ!」など口コミ情報を事前に集めておけば、私のように焦らずにすむかもしれません(笑)

ハワイウェディングの流行りがあれば教えてください♡

Makiさん:衣裳は2WAY、3WAYドレスなどの1着で何通りか楽しめるドレスが人気です。結婚式当日は、挙式前後に会場周辺で撮影することが多く、ドレスの雰囲気を変えて撮影したい場合、直ぐに替えられるという便利さも人気の理由だと思います。また最近は両親に感謝を伝えたいという人も多く、新郎新婦から両親にレイを贈る「レイセレモニー」をするのも流行りです。お子様連れの結婚式もとても多く、リングボーイやフラワーガールを含めた挙式も流行っています。ファミリーフォトの需要も年々増加傾向です。

Maitoさん:以前よりハワイらしいウェディングパーティーをしたい人が多いですね。海を目前にした開放的な会場でのパーティーを望むカップルが増えました。ハワイらしい飲み物、例えばブルーハワイやラバフローなどのカクテルをウェルカムドリンクで提供するなど、ザ・ハワイな雰囲気を楽しむプランニングが人気です。

どんなハワイウェディングフォトが人気ですか?

キラキラのお日様の下、ハワイらしい自然にかこまれた写真が人気!

Makiさん:ビーチフォトは以前として人気ですが、最近はカピオラニ公園の自然やサンセットを背景にしたフォトの需要が高まっています。

美しいサンセットで撮るエモ写真がトレンドに♡

以前は明るい昼間のビーチで撮影したいという人が断トツで多かったですね。しかし、最近は木々に囲まれた自然中での撮影や、サンセットを背景にシルエットだけの撮影などエモーショナルな雰囲気で撮影するカップルが多い傾向です。

一生に一度の結婚式だからこそ、最上で最高なものにしたい!大好きなハワイでの結婚式の今を知れば、一生の想い出に残る式を実現できるはず!

文/Atsuko 協力/COUTURE NAOCO WEDDING、ファーファラウェディング

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